かみ合わせ治療
かみ合わせは身体全体に影響することも…

かみ合わせ治療について

私は歯科医療について、常に全人的な医療を心掛けてきました。
患者にとって西洋医学だろうが、東洋医学だろうが、要は治ればそれでいいんです。
という考えで、私は今まで歯科医療をやって来ました。

三十数年前上京して、歯友会赤羽歯科で関口先生に師事して、総合歯科医療を学び、次に、明徳会福岡歯科の福岡明先生に師事して、東洋医学を学びました。

代替医療は、世界の伝統的医療が中心になって研究が進められています。
代替医療の特徴として、下記のようなことが挙げられます。

  1. 病気の予防と治療の両方をカバーする。
  2. 西洋医学の治療よりも副作用がなく、優れた効果を生み出すこともある。

このような理由から、西洋医学の欠点を補うものとして注目されています。
また、日本では西洋医学と代替医療のそれぞれの長所を組み合わせた医療を、「統合医療」といいます。

この代替医療では、食養生、薬草、ヨガ、気功、レイキ、精神のリラクゼーション、ハリ灸、指圧、整体など、いろいろな手段によって、病気にかからない、健康な心身を維持することが最も重要とされています。

歯周病菌が病巣感染の原因となり、身体各所に疾患を誘発したり、歯科用金属が、身体各所のアレルギー疾患の原因となったりします。
歯性病巣感染とは、歯周病や虫歯を放置して歯根の先端にできた根尖病巣が心臓病や関節炎や皮膚病など全身に病気を作ります。

かみ合わせに関係する不定愁訴

 

最近は、咬合と全身との関係が注目されてきています。
かみ合わせは全身に対して、非常に大きな影響を与えています。
姿勢は、頭の位置によって決まり、頭位は歯のかみ合わせによって決定されます。
悪い姿勢が心を含めたからだの歪みを生じ、不定愁訴と呼ばれる症状を繰り返しています。
かみ合わせ治療により、頭痛、腰痛、肩こりなど、不定愁訴と呼ばれる病状が改善されることがあります。
このかみ合わせ治療によって、歯だけではなく、身体の症状も改善されるにつれ、統合医療としての歯科治療に注目が向けられるようになってきました。

私も、患者さんが心身ともに健康になって幸せになり、それがまた治療をする自分たちの幸せにもなるということが、ちょっと大げさにいうなら、社会全体のためになるのではないかと実感しています。
従来の医療は、医師が治療法を決定して、患者さんはそれに従うという形でした。
しかし、現代病といわれるようなストレスが複雑に絡む疾患は、なかなか改善しないものです。
ですから、これからの医療は歯科でも、患者さんが主体になって、医師は後ろで見ていてあげるというスタイルが必要になってくると思います。
患者さんの自立を促すために、手助けをし、見守ってあげる。
21世紀の医療というのは、そのような患者さん主体型であるべきでしょう。

私は、幸いなことに三十年近く前に東洋医学を知り、また、十数年前に気功・レイキ・合気道を知り、最近では自彊術や真向法を知り、患者さんとともに痛みが消える喜びを共有してきました。
自彊術とは、1日15分、31の動作を繰り返すだけ。頭の先から足の先までの全身を整えることによって心身の健康が得られる一種の日本式気功とも言えます。
真向法とは、1日3分、4つの動作を行って身体のゆがみを正し、血行を促進することで自然治癒力を高めます。

今、世界の歯科医師に求められているのは、「口腔医」として新たな社会的役割が期待されています。
口腔医は単なる歯の専門医ではなく、口を中心に身体全体をみる医師のことです。
これからの歯科医は、口腔医に変身していきます。
ヨーロッパでは、口腔医は、統合医療の要(かなめ)となっており、「医者の上の医者」の資格を与えられ、身体のすべてをみています。

歯科治療の中では、身体をリラックスさせ痛みを和らげるバイオエネルギーライト(ダイオード)の照射や、かみ合わせ治療に気功による咬合診断や咬合調整など、実にさまざまな応用があり、これを歯科統合医療とよんでいます。
横山歯科クリニックでは、お口の問題を心身全体の問題として考え、治療を実践しています。
そして患者さん一人ひとりが快適さや安心を得てくつろげるような医療サービスを目指しています。

私は、患者さんの痛みをとり、癒してあげたい、患者さんの笑顔を自分の喜びとしてここまできました。
究極のかみ合わせ治療とは、常に学ぶ姿勢を持ち、感謝の気持ちと深い思いやりの心を持って、対処することではないでしょうか。

そして、来院された患者さん一人ひとりを、やさしい気持ちのいいオーラ(波動)でつつみ、心身共に健やかな状態で、当院を後にしていただきたいものです。



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